大人味のシロップ朝倉山椒

story

これまで和食にしか使われず、一般家庭でも使われることが少なくなっていた山椒。

「このままでは絶えてしまう」

歴史があり先人たちが大切に守ってきた朝倉山椒を、今の暮らしに合わせた新しい利用法はないものかと始まった新商品開発。

「奇をてらわず、でも世にないもの」

香辛料や臭みけしとして使われるのが一般的ながら、分析すると山椒には痺れがもたらす味覚効果があることが分かりました。

山椒の魔法。それは、「味を深く濃厚にし、芳醇に感じる」こと。

そこで、朝倉山椒が他品種より多く含有するリモネンやペパーミントのようなフルーティーな香り。そこにゆず果汁や桑の葉を加えることで、甘みの中にふわっと広がる山椒の香気、そしてほのかな苦み。

その味は、下記のような実績で評価され、一押し商品となりました。

2017年　かき氷グランプリ（まるごとにっぽん主催）まるごとにっぽん賞受賞

2020年～2021年　国際線ファーストクラス機内食のデザートソースに採用。

2021年～2022年11月現在　五つ星ひょうごに選定。

さっぱりとした甘みの「大人味のシロップ」は、無糖のヨーグルトに合わせると、甘みが広がり美味しくお召し上がりいただけます。

ヨーグルトに無糖グラノーラを合わせて、「大人味のシロップ」をひとかけするのもおすすめです。

甘みが苦手な方でも美味しく食べていただけます。

かき氷シロップとしてお使いになるのがおすすめですが、牛乳やヨーグルトと割るなど乳製品との相性が良く、またパンケーキやホットケーキ・マフィンにはハチミツの代わりにかけたりするのもおすすめです。

他にも、リキュールの代わりにお酒と割ってサワーやハイボールにするのもおすすめです。

割るだけでご自宅でのドリンクバリエーションが広がります。柑橘と山椒のさっぱりとした甘みは夏場のドリンクとしてや、お酒との相性も抜群です。

《山椒ソーダ》

大人味のシロップ（大さじ2）をソーダ（180ml)で割る。

《山椒ハイボール》

上記、山椒ソーダをお好きなアルコール（ウォッカ・ラム・焼酎など）で割る。

もともとかき氷シロップとして開発され、受賞歴もある大人味のシロップ。今までの強い甘みが主流のかき氷シロップとは違い、氷が解けても優しい甘みが残り、トッピングされる食材の味を邪魔しにくいので様々なバリエーションが作れます。

《朝倉山椒》は400年以上の歴史を持つ由緒ある名産品です。

その昔、天下統一を果たした豊臣秀吉の命により、生野鉱山奉行が山椒を植樹。その後、大きく育った木から収穫した実を薬として、秀吉の次に天下を治める徳川家康に献上したことがきっかけとなり、朝倉集落で栽培される山椒は“天下人が好む高級贈答品”として珍重されるようになったとか。

果房や粒が共に大きく、香り高い高貴な食材「朝倉山椒」は、現在も但馬地方で栽培が受け継がれ、多くの人々に愛される特産品となっています。

この商品に興味がある方はぜひ、弊社通販サイト「養父市の逸品やぶや」にご連絡ください。